花咲くみやこ路 ⑧吉野千本桜その3 吉野水分神社と如意輪寺
花矢倉展望台から吉野水分神社はすぐです(令和4年4月上旬、奈良県吉野町、境内自由、世界文化遺産)。
境内には国重文の社殿群が並びます。
桜は開花したてでした(そのため、奥千本は当初から予定に入れませんでした。)。
ここからは未舗装の急な下り坂。
脚がガクガクしてきた頃、如意輪寺に到着です(拝観料……
2022年8月6日
花咲くみやこ路 ⑦吉野千本桜その2 竹林院群芳園と花矢倉展望台
吉水神社から先は急な登りが続きます(令和4年4月上旬、奈良県吉野町)。
竹林院に到着。
ここには大和三名園の一に数えられる素晴らしい庭園「群芳園」があります(庭園見学料400円)。
(見事な枝垂れ桜がお出迎え(*^o^*))
枝垂れ桜に彩られた池泉回遊式庭園。
ミツバツツジも見頃でした。
……
2022年8月6日
花咲くみやこ路 ⑥吉野千本桜その1 金峯山寺と吉水神社
3日目(最終日)は、宿に荷物を預け、桜の吉野山を巡ります(令和4年4月上旬、奈良県吉野町)。
まずは、金峯山寺(世界文化遺産)へ。
蔵王堂(国宝)の秘仏本尊である金剛蔵王大権現3体(国重文)が特別開帳されていました(特別開帳拝観料1600円、吉野山内の宿泊者100円割引、特製靴袋付き)。
青色の体に金色の……
2022年8月6日
花咲くみやこ路 ⑤法華寺 春の特別公開
海龍王寺から徒歩数分、法華寺に到着です(令和4年4月上旬、奈良市、特別公開拝観料1000円)。
当寺は、かつての日本総国分尼寺である尼門跡寺院。約20年ぶりの訪問です。
当日は、ご本尊の十一面観音菩薩立像(奈良時代・国宝)が特別開扉されていました。
早速本堂に上がり、十一面観音像に対面(合掌)。
唇に紅をさ……
2022年7月31日
花咲くみやこ路 ④海龍王寺 春の特別公開
2日目。Mさんとともに、京都駅から近鉄特急で大和西大寺駅へ。そこからタクシーで海龍王寺へ向かいます(令和4年4月上旬、奈良市、特別公開拝観料600円)。
なお、大和西大寺の駅頭では、この約3ヶ月後、一国の元宰相が銃弾に倒れました。
政治姿勢に関しては賛否両論ある方でしたが、ご冥福をお祈りいたします。
海龍王寺は約……
2022年7月31日
花咲くみやこ路 ③桜の粟生光明寺
楊谷寺を後に、(粟生)光明寺(あおこうみょうじ)へ向かいます(令和4年4月上旬、京都府長岡京市、境内自由、無料駐車場あり)。
参拝前に、門前の「もみじの里」で昼食を。
ツバメがしきりに出入りする店内で、コシのあるおうどんを各々いただきました(*^o^*)
光明寺は、西山浄土宗の総本山で、法然やその弟子となった熊谷……
2022年7月31日
花咲くみやこ路 ②楊谷寺の花手水
善峯寺を後にし、柳谷観音 楊谷寺(やなぎだにかんのん ようこくじ)へ(京都府長岡京市、拝観料:通常期500円・ウィーク開催時700円、時間制有料駐車場あり)。
近年、季節の花々を手水鉢に浮かべた花手水(はなちょうず)で有名になったお寺です。
公共交通機関は無いに等しいため、今回レンタカーで訪れることにしました。
……
2022年7月31日
花咲くみやこ路 ①善峯寺のしだれ桜
桜の季節に、京都・奈良・吉野を歴訪しました(令和4年4月上旬)。
初日は、京都駅でMさん&Iさんご夫妻と合流し、レンタカーで西山方面へ。
まずは、善峯寺に参拝です(京都市西京区、入山料500円、山門前駐車場500円)。
善峯寺は西国三十三観音の第20番札所。
江戸前期に、「犬公方」徳川綱吉の母・桂昌院によって現……
2022年7月31日
京都 紅に華やぐ ⑥圓成寺と笠置寺
当尾の岩船寺から車で約15分、柳生街道の名刹・忍辱山圓成寺に到着です(奈良市、拝観料500円、駐車場無料)。
紅葉に彩られた浄土庭園(国名勝)を期待していましたが……
既に落葉していました(´д`)
気を取り直して、本堂(国重文)や「相應殿」(宝物館)に安置されている運慶の大日如来座像(国宝)を拝観。
少年……
2022年7月3日
京都 紅に華やぐ ⑤当尾の岩船寺
3日目(最終日)は、Mさんとレンタカーで京都奈良府県境の寺院を巡ります(令和3年11月下旬)。
近鉄京都線・山田川駅からレンタカーで、まずは当尾(とうの)の里にある岩船寺へ(京都府木津川市、年中無休、入山拝観志納料500円、門前駐車場300円)。
朝日さす紅葉の岩船寺三重塔(国重文)です。
今回で4度目の……
2022年7月2日
京都 紅に華やぐ ④浄住寺と正伝寺
竹の寺 地蔵院のすぐ南に、紅葉の美しさで知られる葉室山浄住寺があります(京都市西京区、令和3年11月下旬)。
通常非公開の寺院ですが、秋の特別公開中でした(拝観料800円)。
紅葉に覆われる本堂への石段(*^▽^*)
回廊には時を告げるための魚ほう(「ほう」は木偏に邦)が吊されていました。
そう、ここは……
2022年7月2日
京都 紅に華やぐ ③竹の寺 地蔵院
苔寺 西芳寺から徒歩数分、地蔵院に到着です(京都市西京区、令和3年11月下旬、拝観料500円、1月10日~2月10日の水木休)。
総門前の参道は、苔と紅葉に彩られていました。
地蔵院には美しい竹林があります。
そのため、「竹の寺」と呼ばれています。
当山の開基は、細川頼之。
足利義満の時代(1……
2022年7月2日
京都 紅に華やぐ ②苔寺 西芳寺
初めて京都を訪れてから30数年、未だ拝観していなかった著名な寺院があります。
苔寺 西芳寺です(京都市西京区)。
ネックとなっていたのは、事前申込制、高額な拝観料(参拝冥加料)、それに写経です。
「観光公害」を沈静化し、拝観を適切に管理するための制度ということは理解していましたが、少し前から写経が簡素化さ……
2022年6月26日
京都 紅に華やぐ ①曼殊院と詩仙堂
紅に華やぐ京都を訪れました(令和3年11月下旬)。
まずは地下鉄烏丸線・松ヶ崎駅からタクシーで曼殊院へ(京都市左京区、拝観料600円)。
曼殊院へ続く長い坂道を回避するため、楽をしました(*^o^*)
門跡寺院の曼殊院。
現在地に移転したのは江戸初期、桂宮智仁(としひと)親王の次男・良尚(りょうしょう)法親……
2022年6月26日
新緑のたんげ温泉と敷島公園のバラ
両親とともに群馬の秘湯を訪れました(令和4年5月下旬)。
特急草津で渋川駅へ、そこからはレンタカーで、まずは水澤観音(水澤寺)に参拝します(群馬県渋川市、坂東三十三観音札所・第16番、大型駐車場無料)。
新緑まぶしい境内。
実に約30年ぶりの参拝です。
六角堂では回転する地蔵尊を左に3回廻します。
ご神木……
2022年6月19日
北三陸と南部氏の史跡 ④南部利康霊屋と九戸城跡
3日目、最終日です(令和3年8月上旬)。
まずは、南部利康霊屋へ(青森県南部町)。
史跡聖寿寺館跡案内所に車を駐め、拝観券を購入すると、職員の方が鍵を持って案内してくれます(年末年始休、拝観料300円、駐車場無料)。
南部利康霊屋は、桃山期の豪華絢爛な建造物(国重文)。
若くして亡くなった利康のために父・利直が……
2022年6月19日
北三陸と南部氏の史跡 ③北山崎と国宝「合掌土偶」
2日目は早めに宿を出て、三陸屈指の景勝地・北山崎へ(令和3年8月上旬、岩手県田野畑村)。
しかし、第1展望台からの眺めは雲と海霧に覆われ、ご覧の有様……(´д`)
これはこれで幻想的でしたが、第2展望台までは下りませんでした……
久慈まで北上し、つりがね洞へ(岩手県久慈市)。
こちらも状況は変わらず…………
2022年6月19日
北三陸と南部氏の史跡 ②龍泉洞と鵜の巣断崖
浄土ヶ浜から一旦内陸に入り龍泉洞へ(令和3年8月上旬、岩手県岩泉町、国天然、入洞料930円、駐車場無料)。
龍泉洞は日本三大鍾乳洞※の一つ。
※他の二つは、秋芳洞(山口県)と龍河洞(高知県)です。
洞内は真夏でも寒いくらい……
真夏に訪れて正解でした。
透明度の高い水を湛えたドラゴンブルーの地底湖……
2022年6月18日
北三陸と南部氏の史跡 ①浄土ヶ浜
時は真夏。東北新幹線・盛岡駅から宮古行きの「106特急バス」に乗車しました(令和3年8月上旬)。
バスは高規格のR106・宮古盛岡横断道路を快走し、約1時間半で宮古駅前に到着。
ここからはレンタカーで、浄土ヶ浜へ(岩手県宮古市、国名勝、第1~3駐車場あり無料)。
御台場展望台からの眺望。
白い岩肌(火山……
2022年6月18日
津軽と下北 ⑩恐山
旅の終わりは、霊場・恐山(菩提寺)に参拝しました(令和3年6月下旬、青森県むつ市、入山料500円)。
山門をくぐり、霊場内へ。
そこかしこから硫化水素が噴出する地獄を抜けていくと……
極楽浜に出ます。
ここは宇曽利湖の浜辺。
砂は真っ白で、湖水は不思議な碧さを湛えています。
献花もされて……
2022年6月7日
« 前へ
1
2
3
4
5
6
…
22
次へ »