2022年6月18日
北三陸と南部氏の史跡 ①浄土ヶ浜
時は真夏。東北新幹線・盛岡駅から宮古行きの「106特急バス」に乗車しました(令和3年8月上旬)。
バスは高規格のR106・宮古盛岡横断道路を快走し、約1時間半で宮古駅前に到着。
ここからはレンタカーで、浄土ヶ浜へ(岩手県宮古市、国名勝、第1~3駐車場あり無料)。
御台場展望台からの眺望。
白い岩肌(火山岩)と松、それに海が調和し、日本庭園のような景色が広がります。
その名のとおり、さながら極楽浄土のよう……
遊歩道では、ウミネコたちもお出迎え(*^o^*)
レストハウスに到着。
屋上展望台(無料)から眺めた浄土ヶ浜です。
炎暑の中、しばらく坂道を登って、臼木山へ(水産科学館が入口です)。
ここには幕末の宮古湾海戦を解説した碑があります。
旧幕府軍が新政府軍に対し、日本海戦史上類い希な「アボルダージュ(移乗攻撃)」を挑んだ宮古湾海戦。
結果は不成功でしたが、鮮烈な印象を残しました。
(こちらは御台場展望台の入口にある宮古湾海戦記念碑)
東日本大震災の津波による被災から10年、浄土ヶ浜は美しい姿を取り戻していました。
是非訪れていただきたい三陸の代表的な景勝地です。
〔②龍泉洞と鵜の巣断崖 へ続きます〕