2019年5月19日

新緑の京都岡崎界隈 ③重森三玲庭園美術館

市バス206系統を京大正門前バス停で下車。
徒歩約5分で、重森三玲庭園美術館に到着です(平成31年4月下旬、京都市)。

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(写真は、書院から眺めた庭園。手前の大きな平石は遙拝石です。)
ここは、昭和を代表する作庭家・重森三玲の旧宅(完全予約制、見学料900円)。
吉田神社の社家・鈴鹿家の所有であったものを三玲が譲り受けたそうです(公式パンフより)
予約は公式HPから、11時or14時の見学開始時間を選択します。
橙は14時からの見学を予約。当日の見学者は橙を含め8名でした。

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(写真は、茶室前から眺めた書院と庭園。苔地と丹波鞍馬石の洲浜模様が絶妙に調和しています。)
見学開始時間までは長屋門の内側で待ち、開始時間丁度に書院へと案内されます。
ご案内とご説明をして下さるのは、三玲のご子孫にあたる男性。
なお、写真撮影をしてよい場所とタイミングは、その都度指示がありますので、それに従います。

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(写真は、書院の波濤模様の襖。デザインや色調は一見して桂離宮の影響を強く受けています。)
当初はお固い印象だった美術館の男性ですが、ご案内が進む毎に口調も滑らかに。
見学者からの質問に対しても、一つ一つ丁寧に受け答えされていました。

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見学時間は約50分。
至福の時間でした(*^_^*)
〔新緑の京都岡崎界隈 終〕


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