2018年6月26日
壱岐の国紀行 ③小島神社・左京鼻・はらほげ地蔵・文永の役千人塚
壱岐一周ドライブの続きです(平成30年6月中旬、長崎県壱岐市)。
一支国博物館を出発した一行は、小島神社を目指します。
昨夜訪れた「三益寿司」の女将さんから是非にと奨められ、一行のIさんからも強いリクエストのあった絶景スポットが……
こちらです!
干潮時には鳥居までの道が出現し、徒渉できることから、「壱岐のモンサンミッシェル」と呼ばれているそうです。
続いて一行は、左京鼻(さきょうばな)へ。
強風のため、波しぶきが凄まじく、絶景を際立たせていました。
なお、岩上の白い部分は鳥の糞だそうですw。
左京鼻の程近く。はらほげ地蔵は、小さな港の中にありました。
前掛けに隠れた胸の部分に穴が空いている(=ほげている)ことから、「はらほげ」になったとか……。
それなら「むねほげ」でしょう、というのは、ご愛敬。
さて、昼食は近くの「はらほげ食堂」でウニ飯を予定していたのですが、丁度、定期観光バスの団体さんが入ってしまったようです。それならば、ということで、島の北端・勝本での昼食に変更しました。
勝本への道すがらに、元寇の史跡がありました。
文永の役・新城(しんじょう)古戦場の千人塚です。
壱岐は、文永・弘安の両役で、甚大な被害を被りました。
島内各地に、その犠牲者を葬ったという千人塚が残されています。
近くの新城神社には、文永の役で防戦むなしく戦死した壱岐守護代・平景隆の墓も祀られていました。
合掌……。
〔④勝本城跡・湯ノ本温泉・猿岩 へ続きます〕