2018年6月26日
壱岐の国紀行 ②原の辻遺跡と一支国博物館
壱岐2日目。沖縄方面を台風が通過した日で、快晴ですが、風の強い一日です。
本日、J先生とK先生はチャリティのリハーサルのため、残る4名はレンタカーで壱岐一周のドライブに出かけました(平成30年6月中旬、長崎県壱岐市)。
まずは、「魏志」倭人伝に登場する一支国(いきこく)の都と云われる原の辻(はるのつじ)遺跡へ(国特別史跡・日本遺産)。
風の辻となっている平野に、当時の建物が復元されていました。
続いて、すぐ近くの一支国博物館へ(入館料400円、月休・年末休)。
屋上を芝生化した美しいフォルムの建物は、黒川紀章の作です。
一支国関連はもとより、壱岐古墳群(国史跡・日本遺産)に関する展示が充実していました。
精巧に復元された古墳の石室を、透明なアクリル板?の上から眺めることもできます。
4階の展望室からは、眼下の原の辻遺跡から、スカイブルーの海まで望むことができました。
なお、一支国博物館のお土産としては、馬具の亀形飾金具(かめがたかざりかなぐ・国重文)をリアルに再現したマグネットがお奨めです(橙も購入しました)。
〔③小島神社・左京鼻・はらほげ地蔵・文永の役千人塚 へ続きます〕