2018年4月15日

雪の米沢・白布温泉 ①上杉家御廟所

歴史好き温泉好きの総勢5名(仮称「五大老会」)で、雪まだ深い城下町・米沢を訪れました(平成30年3月上旬、山形県米沢市)。
東京駅から米沢駅までは、山形新幹線つばさ号で約2時間15分。乗換なしで便利です。
福島駅手前の車窓からは、雪を冠した吾妻小富士がハッキリ望めました(下の写真・中央やや左上の富士山頂の形に似た山です。)。

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米沢は2年半ぶり3回目の訪問ですが、雪の時期は初めてです。
五大老会のメンバーのうち2名は、山形県自体初の訪問とのことでした。
まずは、米沢市上杉博物館へ(常設展入館料410円、12~3月=月休、4~11月=第3水休、年末年始休)。
此所にはコインロッカーがあるので、荷物を預けます。

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国宝の「上杉本 洛中洛外図屏風」(狩野永徳筆)を拝観します(通常はレプリカ展示)。

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隣接する上杉伯爵邸の庭園も、米沢城の堀も、雪に埋もれていました。
直江兼続の「愛の兜」を展示する稽照殿も、冬期休館中でした……(T_T)。

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隣接する上杉城史苑のレストランで、米沢牛のランチ(ビーフシチュー、肉うどん等)を頂き、その後は腹ごなしを兼ねて、上杉家御廟所まで歩きます(拝観料350円)。
杉木立に囲まれ、雪に埋もれた上杉家御廟所は、神秘的でした。

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謙信公のご遺体も、春日山(林泉寺)→会津若松→米沢城を経て、現在は此所に眠っています。
景勝、綱憲、鷹山公(治憲)などの歴代藩主とともに。

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帰りは上杉博物館までタクシーで戻って荷物を回収し、宿からの迎えのバスに乗りました(米沢駅か途中の上杉城史苑まで送迎可能)。
本日の宿は、白布温泉「東屋」です。
〔② 白布温泉「東屋」へ続きます〕


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