2017年11月4日

北信州の秋 ①豪商の館 田中本家博物館

同期の弁護士4人で、北信州へ2泊3日の温泉研修旅行に出かけました。
ドライバーは、私こと橙です(平成29年10月下旬)。
上信越道を須坂長野東ICで降り、まずは、豪商の館 田中本家博物館へ(長野県須坂市、入館料900円、火休・年末休、但し3・4・8・10・11月は無休)。

画像

須坂市は蔵の街で、江戸期に商業で栄えた名残が見られます。
とりわけ田中本家は屈指の豪商で、その財力は須坂藩(1万石、堀家)を上回っていました。
土蔵5棟を改装した展示館には、江戸中期から昭和まで田中本家で使用された品々(衣装、漆器、玩具、文書等)が良好な状態で保存・展示されており、近世の正倉院とも云われています(公式パンフより)
なお、博物館としては珍しいことに、展示品は全て写真撮影が可能です。

画像
画像

今年の大河ドラマ「直虎」に掛けたのでしょう、幕末の須坂藩主・堀直虎の特別展も開催されていました。
彼は、幕末に若年寄・外国惣奉行を務めましたが、鳥羽伏見で敗れた将軍・徳川慶喜に諫言し容れられなかったため、江戸城中で腹を切った大名です。

画像

田中本家は、素晴らしい庭園も有しています。
まずは、大庭(秋の庭)へ。

画像

園内の紅葉は、色づき始めといったところ……。

画像

こちらは、中庭(夏の庭)です。

画像

ミュージアムショップも充実しています。
橙は、白瓜の漬物と善光寺唐辛子、それに所蔵品(鳳凰の衣装)をデザインしたハンカチを購入しました。

画像

〔②紅葉の松川渓谷と七味温泉「渓山亭」 へ続きます〕


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

最近の記事

最近の記事