2017年6月9日

風薫る伊予 ⑥天赦園

伊達博物館の直ぐ南側に、天赦園(てんしゃえん)はあります(平成29年5月上旬、愛媛県宇和島市、入園料300円)。

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(写真は、春雨亭の手水鉢)
天赦園は宇和島藩主(七代・伊達宗紀)の隠居所として、幕末(慶応2年、1866年)に竣工した庭園。
命名は、伊達政宗が晩年に詠んだ漢詩「馬上に少年過ぎ……残躯は天の赦す所……」に由来するものです(公式パンフより)
有名な白藤は、既に散っていましたが(見頃は例年4月中旬頃)……

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園内は、初夏の花々に彩られていました。

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(紫蘭=シラン)

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(燕子花=杜若=カキツバタ)

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(藤と黄菖蒲)

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(新緑=青モミジと苔庭)

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天赦園を観覧した後は、宇和島伊達家の菩提寺・等覚寺へ参拝し、初代・秀宗と八代・宗城の墓に手を合わせてきました。

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(写真は、伊達秀宗の墓)
宇和島駅に戻り、特急「宇和海」にて宇和島の街を去ります。
今回の伊予の旅も終わりです。
〔風薫る伊予 終〕


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