2017年5月13日

古都の春’17 ①醍醐の桜

桜を求め、2泊3日で京都・奈良の古刹を巡りました(平成29年4月上旬)。
ただ、今年の関西は寒い日が続き、桜(ソメイ)の開花が遅れに遅れている様子……。
期待半分・不安半分のまま、早朝の「のぞみ」に乗りました。
最初の目的地は、秀吉が花見を催したという桜の名所・醍醐寺です。
今回は、奈良方面に移動する予定でしたので、京都駅→〔JR奈良線〕→JR六地蔵駅(荷物を地下鉄六地蔵駅のコインロッカーへ)→〔京阪バス〕→醍醐寺前バス停というルートを採りました。
バス停の目の前が醍醐寺です(世界遺産、無休、三宝院・霊宝館・伽藍共通拝観料1500円※春期・秋期料金)。
まずは、国宝の仏像を多数収める霊宝館へ。
見学後、敷地の奥に進むと、満開の枝垂れ桜が迎えてくれました。

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息を呑む美しさです。
早咲きの枝垂れですので、最高の時期に訪問できたようです。
続いて、平安時代の国宝建築(金堂・五重塔)が並ぶ伽藍エリアへ。

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こちらも、枝垂れ桜は見頃でしたが……、ソメイは未だ蕾(つぼみ)でした。

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最後に、美しい庭園のある三宝院へ(国特別史跡・特別名勝)。

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(写真は、国宝・唐門
久しぶりに訪れた三宝院の庭園。
橙のお気に入り庭園十指に入る美しさです。

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なお、三宝院では写真撮影不可の期間が長く続いていましたが、昨年(平成28年)秋から、庭園に限り、撮影可に戻ったとのことです(勿論、建物内は撮影不可ですし、三脚・自撮棒等も使用厳禁です。)。
〔②日野の法界寺と奈良の依水園 へ続きます〕


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