2017年3月21日

粉雪の夜 草津温泉「草津ホテル」

無性に強酸性の温泉に浸かりたくなり、どうせなら雪見も、ということで、草津温泉を訪れました(平成29年2月中旬、群馬県草津町)。
季節柄ドライブは危険なので、上野駅から特急「草津」号に乗車します。
終点・長野原草津口駅でJR急行バスに乗り換え、トータル3時間ほどで草津温泉BTに到着です。
麓は快晴だったのに、山上の温泉街には粉雪が舞っていました。

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(写真は、いずれもライトアップされた雪の湯畑
草津は暫くご無沙汰だったせいか、湯畑周辺が綺麗に整備されていたことにビックリ。
(そういえば前回訪問時は工事中だったかも……。温泉宿に入ると、余り出歩かない性分なので……)。

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(写真は、いずれも白旗源泉
紫色の「雪見だいふく」のような光のオブジェ(かまくら?)も……。

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当日は素泊まりで、食事処を求めて、酷寒(氷点下5℃)の中へ繰り出した結果、上記のような幻想的な光景に巡り会うことができました。
ちなみに、当日の食事処は、湯畑から徒歩約2~3分の「源氏」さんを選択。
看板メニューの「和牛レバ炙り」と「モツ煮込み」は絶品でした。
さて、話しは前後しますが、本日の宿は「草津ホテル」です。

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草津では老舗の名門ホテルですが、日曜なので一人泊可でした。
泉質は、酸性アルミニウム・硫酸塩・塩化物温泉(酸性低張性高温泉)で、西の河原源泉の掛け流しです。
入浴中の強烈な刺激と硫化水素臭とで、ああ、草津の湯に浸かっているんだな、と実感できます。
大浴場と(泉温の異なる湯船が2つある)中浴場とがあり、男女入替制。
いずれも露天風呂が併設されているので、目論見どおり 雪見風呂を堪能できました。
ただ、当ホテルは、(他の客がいなくても)浴場内の写真撮影はNG(T-T)。
そのため、残念ながら草津ホテル浴場の写真はありません。

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(その替わり、無料喫茶スペースの写真を。奥には、足湯も併設されていました。)
〔終〕


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