2016年9月17日

玉堂美術館 巨匠の日本画と庭園

根津記念館からは、R411(青梅街道)を走行し、都県境を越えます(平成28年9月中旬)。
途中、新たなバイパスやトンネルが部分的に開通しており、かつての難路もだいぶ走行しやすくなりました。
奥多摩駅付近を過ぎ、吉野街道に入ると、程なく玉堂美術館に到着です(入館料500円、月休・年末年始休)。
玉堂美術館は、日本画の巨匠・川合玉堂(かわいぎょくどう)が戦中から亡くなるまでの10余年を過ごした御岳(東京都青梅市)の地に建てられた美術館(公式パンフより)
もっとも、橙の目的は、巨匠の絵よりも、庭園です。

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京都の有名な庭園に似ているような……。
もっとも、ここは多摩川上流・御岳渓谷の眼前。
庭園美に加え、絶え間ない水の音と清冽な空気を感じることができます。

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間もなく訪れる紅葉の季節には、ひときわ美しい景観で魅せてくれるでしょう。
さて、巨匠の遺した日本画ですが、橙にもお気に入りが見つかりました。
扇面に描かれた兎の絵と、寄り添う鴛鴦(オシドリ)の絵です。
〔終〕


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