2016年5月22日

紀の国の庭園 ⑩高野山奥之院(前編)

4日目、最終日です。
本日は、聖地・高野山奥之院を訪ねます(平成28年5月上旬、11年ぶり2回目)。
※ 荷物は、宿坊の福智院に預かっていただきました。
奥之院の入口・一の橋から弘法大師御廟までの道のりは約2キロ。
その間、数多くの武将や歴史上の著名人が眠っています(但し、その多くは供養塔です。)。
※ なお、一の橋から歩かれる場合は、山内バスを「奥之院口」または「一之橋口」で下車する必要があります(終点「奥の院前」まで行くと、行き過ぎ。)。ご注意ください。
一の橋案内所では、著名人の墓の位置を網羅した「高野山奥の院の墓碑をたずねて」(100円)という奥之院の墓巡りには必携のパンフを頒布しています。
橙もこれをゲットして、いざ出発。
以下、一の橋から順路に沿って、必見の墓所と見所をご案内します。
Ⅰ 熊谷直実・平敦盛供養塔

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一ノ谷合戦で、討ちつ討たれつした者同士が、並んで供養されています。
Ⅱ 小田原北条氏供養塔

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最後の当主・北条氏直は高野山で亡くなっています。
なお、氏直の叔父・氏規とその子孫によって、小田原北条家は幕末まで存続しました(河内狭山藩1万石)。
Ⅲ 赤井直正供養塔

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比較的マイナーですが、賤ヶ岳七本槍の脇坂安治に「貂の皮」を譲ったと云われる丹波の戦国武将です。
司馬遼太郎氏による同名の短編小説は、読後感よろしです。
Ⅳ 武田信玄・勝頼供養塔

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次の上杉家霊廟と比較すると寂しい限りですが……
供養が続けられていること自体が大事なのかもしれません。
Ⅴ 上杉謙信・景勝霊廟(重文)

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建築物としては奥之院中最高の見所です。
名将にふさわしい環境と建築美に、しばし見とれてしまいました。

※ 御廟へのメインルートから左に奥まった場所にありますので、見過ごさないようご注意ください(Ⅰの直実・敦盛供養塔も、右の脇道に入る必要があります。)。その意味でも、前記のパンフは必携です。
〔⑪高野山奥之院(中編) へ続きます〕


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