2016年1月7日

富士の国紀行 ①秩父宮記念公園

新年あけましておめでとうございます(平成28年1月上旬)。
このブログも、何とか年を越すことができました。
師走は休日2日の忙しさで、当ブログも更新ができませんでしたが、遅い正月を富士山周辺の温泉2カ所で過ごすことにしました。
初日の目的地は、静岡県御殿場市の秩父宮記念公園です(入園料300円、毎月第3月曜・年末年始休)。
秩父宮記念公園は、昭和天皇の弟・秩父宮雍仁(ちちぶのみややすひと)親王殿下が戦中戦後(S16~約10年間)を過ごされた御別邸です。その妃・勢津子(せつこ)妃殿下が亡くなられたH7に御殿場市に遺贈され、H15年に開園しました(公式パンフより)
始まりは、「森のエントランス」と名付けられたヒノキ林から。

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母屋の前では、殿下の銅像が霊峰・富士を望んでいます。

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山を愛した殿下ならでは。
思っていたより、小さかったのが印象的でした。
母屋と記念館では、両殿下の愛用品や、過ごされた部屋などが公開されています。
なかでも、妃殿下愛用の「銀のボンボニエール(銀製の金平糖入れ)や、三葉葵の家紋入り会津漆器(※妃殿下は会津松平家のご出身です。)などは必見です。
広大な庭園には、多くの山野草が植えられています。
花の少ない季節ですが……
スノードロップ

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雪割草

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椿

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などを鑑賞することができました。
4月には、母屋周辺が、しだれ桜で彩られます。

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御殿場インターやアウトレットモールからも至近です。
近くにお越しの際には、是非訪れてみてください。

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(②船山温泉から日本平・久能山へ へ続きます)


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