2015年11月22日
国分寺・小金井紅葉散歩 ①殿ヶ谷戸庭園
関東平野部の紅葉前線が停滞しています(平成27年11月下旬)。
10月末までは例年より早いくらいだったのですが……。11月の天候不順と高温が原因のようです。
さりとて、3連休の初日。待ちきれず、国分寺・小金井へ紅葉散歩に出かけました。
まずは、国分寺駅南口前にある殿ヶ谷戸庭園(国名勝、入園料150円)へ。
殿ヶ谷戸庭園は、大正~昭和初期に、三菱財閥の人間によって完成された別荘庭園です。
国分寺崖線(がいせん 通称ハケ)という段丘と、そこからの湧水を利用した、立体的な庭園であるのが特徴です。
さて、入口すぐの大芝生から眺めたモミジの紅葉です。
なんと既に見頃です。
日当たりが良いからでしょうか。
石段を下り、次郎弁天池へ向かいます。
こちらは見頃手前でしたが、それはそれで美しいグラデーションを楽しめました。
池から再び登りにかかると、紅葉亭(こうようてい)に到着。
紅葉亭からは、次郎弁天池を覆うモミジを一望できます。
いい雰囲気です。とても都内の駅前にある庭園とは思えません。
立ち去りがたいですが、次の目的地・江戸東京たてもの園へ向かいます。
(②江戸東京たてもの園 へ続きます)