2015年11月2日

越後長野温泉「嵐渓荘」

本日の宿、越後長野温泉「嵐渓荘」は、新潟県三条市の山間にある一軒宿。
日本秘湯を守る会に加盟しています(平成27年10月下旬)。

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屋根上の望楼が印象的な「緑風館」は、もともと燕駅前にあった昭和初期の旅館を移築したもので、国登録有形文化財に指定されています。
ちなみに、「緑風館」にも客室はありますが(トイレ共同)、橙ら一行は新館「渓流館」の客室に泊まりました(バス・トイレ付)。

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チェックイン後程なく、別行動を取っていた同期のI先生も合流。
大浴場に向かいます。
泉質は、強食塩泉(ナトリウム塩化物冷鉱泉)で、口に含むと非常にしょっぱい……。
ベールのように身体にまとわりつき、肌がツルツルになると同時に、非常に温まる極上の湯です。
男女別の大浴場の他、貸切風呂の「石湯」「深湯」があり(宿泊者無料、予約制→深夜・早朝は予約不要)、良質の湯を満喫できます。
※今回は、同行者がおりましたので、浴室の写真撮影は遠慮しました。
夕食は、地の物や秋の山の幸のフルコース。
鯉の洗い、松茸土瓶蒸し、自然薯、にいがた和牛(A4等級)の石焼き、栗ご飯などが、次々と並びました。
宿の横には守門川の渓流が流れており、朝の散策にも最適。
イチョウが見事に黄葉しています。

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是非また泊まりたい、嵐渓荘でした。

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〔石川雲蝶の彫刻 西福寺開山堂 へ続きます〕


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