2015年9月23日

鎌倉 萩の寺②浄光明寺(続)・宝戒寺

引き続き、浄光明寺です。
が石の参道を塞いでいます。

画像

石段を登ると、晴天の休日だからでしょう、宝蔵庫の阿弥陀三尊(重文)が開扉されていました。
鎌倉仏の特徴=玉眼&土紋を備えた凜々しい阿弥陀様です(合掌)。
裏山へ、砂岩を削った急な石段を登ると、「網引地蔵」のやぐら前にヒガンバナが咲いていました。

画像

やぐらの上には、「冷泉為相(れいぜいためすけ)の墓」があります。
彼は、小倉百人一首を纏めた歌人・藤原定家の孫で、彼自身も歌人でしたが、その人生の過半は、異母兄との所領争いに費やされました。
彼の墓からは、鎌倉市街と海が一望できます。

画像

浄光明寺を後に、人と車で溢れかえる鶴岡八幡宮前を通り抜け、宝戒寺へ(拝観料100円)。
この寺の萩は、白萩が中心です。

画像

ヒガンバナも白が多いのですが……。

画像

こちらは紅白の競演です。

画像

これにて、本日の鎌倉散歩は終了です。
海蔵寺→浄光明寺→宝戒寺と、萩の美しい寺を巡りましたが、ヒガンバナも綺麗でした。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

最近の記事

最近の記事