2024年5月4日

六華苑から徳川園の旅 ③高田本山専修寺と榊原温泉「神湯館」

湯の山温泉から近鉄線→高田本山駅→タクシーと乗り継いで、高田本山専修寺へ(令和5年6月上旬、津市)。

(山門(重文)から御影堂(国宝)を望む)

専修寺は、真宗高田派の本山寺院。
平成29年には、御影堂如来堂が国宝に指定されました。


(御影堂と如来堂をつなぐ通天橋(重文))

両堂内とも無料で拝観でき、撮影も可能ですが、ネット上にアップすることは禁じられています。
真宗寺院特有の極彩色=金と瑠璃色、若竹色の世界は、是非現地でご体験ください(*^o^*)

一身田の寺内町も落ち着いた佇まい。アジサイが見頃でした(*^▽^*)

ちょうどやって来た路線バスに乗車し、津駅へ。
そこからは、JR快速みえ→松阪駅→タクシーで、本居宣長記念館に到着です(三重県松阪市、入館料400円、月休・年末年始休)。

館内には国学者・本居宣長の著書、日記、遺品等が展示されています。
宣長が執筆中、疲れを感じた際に鳴らしていたという柱掛鈴(はしらかけすず)が最も印象的でした。

敷地内(=松阪城跡)には、本居宣長旧宅 鈴屋も移築現存しています(国特別史跡)。

二階部分が、先程の柱掛鈴を鳴らしていたという部屋。
なお、建物内の一階部分は見学可ですが、二階に上がることはできません(´д`)

松阪城跡には前回訪問時に登城したので、記念館前の御城番屋敷(武家屋敷群)を散策し、

タクシー→松阪駅→近鉄特急→榊原温泉口駅→宿の送迎車で、本日の宿、榊原温泉「神湯館(しんとうかん)」へ(津市)。
三度目の訪問です。

榊原温泉の泉質は、トロトロのアルカリ性単純泉

「枕草子」にも「七栗の湯」と讃えられた美肌の湯に、思う存分浸かりました(*^▽^*)
※浴場の写真は、他に入浴者がいない状況で撮影したものです。

〔④尾張名古屋の徳川園 へ続きます〕


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