ブログ名
橙(弁護士大関大輔)のBLOG☆弁寺弁泉
ブログ紹介
「べんでらべんせん」と読みます。
橙(だいだい)こと一弁護士が、本業の合間に訪れた寺社、温泉、庭園、城などを、フォト日記的に綴るブログです。
本業は、中小企業法務、相続承継等を中心に、広く商事・民事・刑事事件一般を取り扱っております。
法律相談は、東京大関法律事務所(TEL 03-6264-1730)にて承ります【R2.11に移転開業しました】。

新緑の金沢から福井へ ①野田山と鳥越城跡

金沢へ出張しました。今回も本業は金曜日……(平成26年5月下旬)。 金沢の名所といえば、兼六園、金沢城、長町武家屋敷 等々ですが、全て過去に訪れています。 自ずと今回はマイナーな史跡巡りとなりました。 まずは、兼六園下の「西田家庭園 玉泉園」へ(水休)。 抹茶喫茶ですが、庭園のみの拝観も可能です。 続いて……

淡路・鳴門 ①洲本城

兵庫県での本業が午前中で終わり、明日は土曜日…… 淡路島(洲本市)と鳴門海峡を巡ることにしました(平成26年5月中旬)。 高速舞子BSから高速バスに乗車し、洲本BCに到着。 荷物を預けて、洲本城に登ります(国史跡。徒歩約15分。車でも登れます)。 洲本城は、三熊山の山頂と麓の二つのエリアに分かれています。 山……

淡路・鳴門 ②鳴門の渦潮

本日も快晴(平成26年5月中旬)。 鳴門の渦潮を見るために、洲本BCから徳島行の高速バスに乗車します。 鳴門公園口BSで下車。 隣の「大鳴門橋架橋記念館」にコインロッカーがあるので、荷物を預けます。 まずは、「お茶園展望台」へ。 白波の立っているところが渦潮らしいのですが…… 坂道を下り、「うずしお汽船……

鳥取まで ⑥油日神社と旧東海道関宿

鳥取往復ドライブも最終日(平成26年5月上旬)。 まずは、油日(あぶらひ)神社を訪ねます(国重文、滋賀県甲賀市)。 檜皮葺(ひわだぶき)の屋根が軽やかです。 近くにある公方(くぼう)屋敷跡です。 足利義昭は、三好三人衆らに兄(室町13代将軍・義輝)を殺されたため、身の危険を感じ、奈良一乗院を脱出しま……

鳥取まで ⑤若桜鬼ヶ城跡と波賀城

記事タイトルは「鳥取まで」ですが、5日目以降は鳥取からの復路となります(平成26年5月上旬)。 なお、鳥取砂丘と鳥取城跡はスルーしました。 前者は一人で行っても疲れるだけと思われ、後者は以前に訪問したためです。 さて、本日最初の目的地は、若桜鬼ヶ城跡です(国史跡、鳥取県若桜町)。 車で山頂まで登れます。 ……

鳥取まで ④名草神社三重塔と浦富海岸

鳥取往復ドライブの4日目(平成26年4月下旬)。 本日は、兵庫県北部(但馬)から、鳥取県(因幡)に入る予定です。 まずは本日最初の目的地、名草神社へ(兵庫県養父市)。 妙見山への道を延々登った先にあるため、車利用でないと到達は困難です。 三重塔(国重文)は、戦国時代に出雲大社から移築されたものです。 塔の……

鳥取まで ③石楠花の成相寺と丹後半島

鳥取往復ドライブも早3日目(平成26年4月下旬)。 本日は、宮津から丹後半島を巡ります。 まずは、西国札所の成相寺(なりあいじ)へ(京都府宮津市)。 境内では石楠花(シャクナゲ)が見頃を迎えていました。 石楠花と山吹の競演です。 成相寺山上の展望台から望む日本三景・天橋立です。 あいにくの天候ですが……

鳥取まで ②天狗党終焉の地・敦賀

鳥取往復ドライブの2日目(平成26年4月下旬)。 本日は、天狗党終焉の地・福井県敦賀市がメインです。 今庄宿に残る京藤甚五郎家(きょうとうじんごろうけ)です(福井県南越前町)。 雪中行軍を続けてきた天狗党が、ようやく人心地ついた宿です。 木ノ芽峠を越えた(※現在はトンネル通過可)所にある武田耕雲斎本陣跡(新……

鳥取まで ①近江孤篷庵と賤ヶ岳古戦場

平成26年のGW、鳥取までの往復ドライブを敢行した記録です(平成26年4月下旬)。 初日は早朝の出発。 新東名をスイスイ走り、昼前には最初の目的地、近江孤篷庵(滋賀県長浜市)に到着しました。 近江孤篷庵は、この地の旧領主・小堀家(小堀遠州の子孫)の菩提寺です。 京都にも「孤篷庵」があるので、こちらは「近江」を冠……

義烈千秋紀行【匝瑳・行方編】 ②大山守大塲家郷士屋敷

大山守大塲家(おおやまもり おおばけ)郷士屋敷です(日月金休、行方市玉造)。 「大山守」とは、水戸藩の職制で、20数カ村の藩有林を管理するとともに、各村の庄屋の上に立ち、勧農・徴税・訴訟・治安等、広域にわたる藩行政にたずさわりました。 水戸藩主が藩内を巡視する際の旅館にもなり、義公・徳川光圀も立ち寄っています(……

義烈千秋紀行【匝瑳・行方編】 ①脱走塚

早くもストックが尽きたので、暫くは過去(平成26年度)の訪問記を綴りたいと思います。 その第1弾は、平成26年4月に千葉・茨城県境付近にある天狗党関連の史跡等を巡ったものです。桜が丁度見頃でした。 まずは、脱走塚(千葉県匝瑳市)へ。 弘道館戦争に敗れ、天地に拠る処の無くなった諸生党は、ここで全滅しました。 ……

皇居東御苑(旧江戸城本丸・二の丸) 後編

皇居東御苑は、旧江戸城の本丸と二の丸に相当します。 その「百人番所」と「大番所」です。 この前を通るのは、実に小学生以来…… 富士見櫓です。裏側ですが…… この日の東御苑には、様々な花が咲き誇っていました(写真はモッコウバラ)。 最後に、北の丸公園南端にある「旧近衛師団司令部庁舎」(重文)を訪……

皇居東御苑(旧江戸城本丸・二の丸) 前編

世の中はGW後半の5連休(平成27年)。 ノープランのまま迎えてしまいました…… 高速渋滞情報を開くと、既に赤一色…… 都心のオアシス・皇居東御苑(無料・月金休)を散歩することにしました。 まずは、「諏訪の茶屋」前のクルメツツジを。 しかし、若干見頃を過ぎていました。 二の丸庭園です。 カキツバタ……

国営ひたち海浜公園

本日も快晴。 朝一番で、国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)へ。 季節ごとの花で有名な公園ですが……。 まずは、たまごの森のチューリップを。 これでもか、というくらいの色彩の重なりです。 さらに進むと、みはらしの丘が……。 ネモフィラです。 一面、青の世界です。 今年(平成27年……

義烈千秋紀行【水戸編】 ③偕楽園

いよいよ、日本三名園・偕楽園へ(国史跡・名勝)。 入園は無料です(好文亭のみ有料)。 偕楽園には、表門から入ることをお勧めします。 陰から陽へという、烈公・徳川斉昭の意図を体感できるからです。 表門から続く孟宗竹林の道です。 「吐玉泉」と「太郎杉」です。 梅で有名な偕楽園ですが、この日は真っ赤な霧島……

義烈千秋紀行【水戸編】 ②常磐共有墓地

回天神社の隣には、常磐共有墓地が広がっています。 幕末、非業に倒れた多くの水戸藩士が、ここに眠っています。 桜田門外の変の実行部隊リーダー・関鉄之介の墓です。 近年公開の映画「桜田門外ノ変」では、大沢たかおさんが演じていました。 桜田関係者では、金子孫二郎(映画:柄本明さん)、高橋多一郎(同:生瀬勝久さん)……

義烈千秋紀行【水戸編】 ①弘道館

前回に引き続き、天狗党ゆかりの地を訪ねます。 今回は、水戸藩の首邑・水戸市です(平成27年4月下旬)。 まずは、水戸藩の藩校・弘道館です(国特別史跡)。 つい先日には、初の「日本遺産」に認定されました。 弘道館戦争(王政復古後に、天狗党の仇敵・諸生党が水戸城奪還を図った戦い)の際に、正門、正庁、至善堂(……

義烈千秋紀行【八溝山編】

「義烈千秋 天狗党西へ」      伊東潤 著 「恋歌」(れんか 直木賞受賞作) 朝井まかて 著 いずれも、近年発表された、幕末の水戸藩・天狗党の乱を題材とした佳作です。 幕末最大の悲劇といわれる天狗党の乱……数年前からゆかりの地を訪ねています。 今回(平成27年4月中旬)は、天狗党の最過激派・田中愿蔵(げんぞ……

名張藤堂家邸

三重県名張市に「名張藤堂家邸」があります。 名張藤堂家(2万石→1万5千石)は、藤堂高吉にはじまります。 この高吉さん、実は丹羽長秀の実子で、豊臣秀長の養子を経て、藤堂高虎の養子となった人物です。 しかし、高虎に実子(高次)が誕生したため、その家臣とされてしまいました。 いつの時代も、年を取ってから授かった……

梅の随心院 苔の秋篠寺 その2

本日は快晴。本業まで時間があるので、寄り道したいと思います。 近鉄京都線の特急に乗車し、大和西大寺駅で下車。秋篠寺を目指します。 駅から押熊行き奈良交通バスで約5分。歩ける距離ですが、狭い上に交通量が多いので、バスがお勧めです。 秋篠寺も久しぶりです。木漏れ日が参道と苔を美しく照らしています。 しかし見事な……
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