2022年7月31日

花咲くみやこ路 ②楊谷寺の花手水

善峯寺を後にし、柳谷観音 楊谷寺(やなぎだにかんのん ようこくじ)へ(京都府長岡京市、拝観料:通常期500円・ウィーク開催時700円、時間制有料駐車場あり)。
近年、季節の花々を手水鉢に浮かべた花手水(はなちょうず)で有名になったお寺です。
公共交通機関は無いに等しいため、今回レンタカーで訪れることにしました。
門前では、満開の陽光桜がお出迎え(*^▽^*)
やや色の濃い早咲きの桜です。
DSC_0066.JPG
境内に5つある花手水には、それぞれ愛称がつけられています。
まずは、山門をくぐってすぐの龍手水
釈迦誕生仏が菜の花や八重咲きの椿に囲まれていました。
DSC_0072.JPG
本堂で靴を脱ぎ、書院への渡り廊下にさしかかると、そこには庭手水
DSC_0079.JPG
一面に桜の花びら。苔との相性も抜群です。
DSC_0096.JPG
書院庭園「浄土苑」も、想像以上の名庭。
DSC_0082.JPG
DSC_0090.JPG
DSC_0084.JPG
DSC_0097.JPG
書院の端には、恋手水
DSC_0099.JPG
八重咲きの椿に可愛らしいスズメ?たちが並んでいました(*^o^*)
DSC_0100.JPG
残る二つは、琴手水
DSC_0105.JPG
苔手水でした(この間に結構なアップダウンがあります)。
DSC_0110.JPG
楊谷寺は、元来、弘法大師の「独鈷水」で知られた眼病平癒の祈願所。
それをここまで「魅せる」「映える」お寺とされたことに、正直感服いたしました。
〔③粟生光明寺 へ続きます〕


最近の記事

最近の記事