2022年3月21日

冬の蓼科 ③仏法紹隆寺

茅野駅からタクシーで約10分、仏法紹隆寺に到着です(令和4年2月上旬、長野県諏訪市、月休、拝観料500円)。
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仏法紹隆寺は、諏訪大社上社神宮寺の流れを組み、神仏習合の名残を体感できる寺院。
宝物館内を除き、仏像等の写真撮影も可能です。
拝観受付を済ませ、まずは普賢堂へ。
堂内内陣には、ライトアップされた普賢菩薩騎象像が鎮座まします。
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神秘的なお姿です。
かつては諏訪大明神として諏訪大社上社神宮寺普賢堂に祀られていました(公式パンフより)
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本地垂迹説に基づき、諏訪大明神の本地は普賢菩薩とされていたようです。
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続いて、宝物館へ。
展示されている宝物の中では、伝運慶作の不動明王像(長野県宝)が特に印象に残りました。
庫裏へ移動し、庭園(諏訪市名勝)を鑑賞します。
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特に安土桃山期の作庭部分は秀逸で、国名勝に指定されてもおかしくはないレベルです。
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寒さ厳しい日で、庭園の池も滝も凍っていました{{ (>_<) }}
これはこれで滅多に見られない美しい景観でしたが、紅葉の時期には更に美しさを増すそうです。
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拝観後も長く余韻が続く素晴らしい寺院でした。
なお、拝観受付の際に、当寺の見所を写真付きで解説した「お寺カード」(4枚組)を思いがけず頂戴しております(*^o^*)
R20まで徒歩で下り、タクシーを呼んで茅野駅に戻りました。
平日であれば、近くのバス停まで茅野駅と上諏訪駅から路線バスが運行しているので、訪問される際は選択肢とされてください。
〔冬の蓼科 終〕


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