2020年2月18日

ふたたびの壱岐へ ②有田焼の町

有田に着いたのはお昼時(令和元年7月上旬、佐賀県有田町)。
ビジュアル系ベーシストのT君が有田名物の焼きカレーを食べたいというので、アリタセラ(有田焼卸団地)内にある「創ギャラリーおおた」へ。
焼きカレーは熱々濃厚で美味しかったけれど、観光地価格?が玉に瑕。
カレー屋さんの隣のスペースには、こんなものも。
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(有田焼のピラミッド神輿)
食後は、有田焼の販売店などが軒を連ねる有田内山地区へ(国重伝建)。
その中心部「札の辻」を曲がり、JR佐世保線の線路を越えた先にあるのが陶山神社(とうざんじんじゃ)です(拝観自由、無料駐車場有り)。
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陶祖・李参平を祀る神社(主神は応神天皇)なのですが、
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鳥居から灯籠、狛犬、大水瓶まで、あらゆるものが磁器でできています!
※ただし、社殿は木造です。
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しかも、いずれも相当出来の良いもの。
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磁器の町ならではの神社ですねw
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続いて、内山地区の町並みを散策。
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裏通りへ入ると、そこにはトンバイ塀が。
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登り窯に使用した耐火レンガ(トンバイ)の廃材などを赤土で塗り固めて作った塀だそうです。
釉薬が溶けているため光沢があり、色鮮やかで、構成部材の形も様々。

 

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最後に、町並みの東外れにある泉山磁石場(いずみやまじせきば)へ(見学自由、無料駐車場有り)。
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磁器の原料である陶石の産地です。
17世紀初頭から400年間掘り続けている現役の採石場ですので、近づくことはできません。遠目に眺めるだけです。
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なお、有田焼の販売店を2,3廻りましたが、こちらも眺めるだけでした……w
〔③武雄温泉「殿様湯」「春慶屋」「楼門干支見学会」 へ続きます〕

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