2020年2月24日

梅の百草園

梅が見頃と聞き、百草園(もぐさえん、正式名称:京王百草園)を訪れました(令和2年2月下旬、東京都日野市)。

百草園駅近くのコインパーキングに車を駐め、胸突き八丁の急坂を登ること約10分、百草園の正門が現れます(入園料300円、水休、年末年始休、催事期間中は無休)。
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園内の梅は約50種500本。
当日は7~8分咲きで、まさに見頃を迎えていました。

百草園は、丘陵の傾斜地を利用した立体的な梅園。
元は寺院(江戸・享保年間創立の松連寺)でした。石段、松連庵、心字池などに、その面影が残っています。

「寿昌梅」(白梅の古木)と松連庵です。
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心字池周辺。雪吊りと梅のコラボです。
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松連庵の茅葺き屋根にかかる白しだれ梅です。
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福寿草も顔を出していました。
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園内最高所・見晴台からの景色です。
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当日は絶好の晴天。
遠くスカイツリーや富士山を望むこともできました。
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新型コロナの影響で、百草園でもお茶席などのイベントが中止となっていました。
空気は綺麗な場所ですが、梅の季節、それなりの人が集まりますので、散策にマスクをお忘れなく。

散策後は、近く(徒歩約5分)の「手打蕎麦 むら岡」さんで昼食を。
開店時間(午前11時半)まで暫く待ちます。
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カウンター席に案内され、辛味大根せいろの大盛りを注文。
香り、喉ごし、ツユいずれも絶品で、こんな美味しい蕎麦を食べたのは久しぶりでしたw
店を出る時には、入店待ちの方が10名ほど……。
店前の白梅も見頃を迎えていました。
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〔終〕


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