2020年2月24日

ふたたびの壱岐へ ⑤碧き離島の辰の島

壱岐で迎えた朝(令和元年7月上旬、長崎県壱岐市)。
壱岐の主な見所(一支国博物館、小島神社、猿岩等)は昨年ひと通り周ったので、J先生の舞踊会まで如何に過ごすか決めかねていましたが、Nさんが手配されたタクシーに同乗させてもらうことにしました(Aさん、ビジュアル系ベーシストのT君も同行)。
目的地は、壱岐の勝本港から船で向かう離島(無人島)辰の島です。
勝本港に到着すると、Iさんご夫妻の姿もありました。
約1時間の遊覧クルーズへ出港です(遊覧料金1500円。料金は異なりますが、遊覧+渡船(上陸)、渡船のみも可)。
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遊覧船が辰の島に寄港(※島への上陸客を降ろすためです。)する直前の一枚。
細い砂浜(海水浴場。成り立ちは陸繋島の砂州)に隔てられた内海(エメラルドグリーン)と外海(紺碧)の色の違いがわかるでしょうか?
上陸したIさんご夫妻と別れ、クルーズ船は島の東側へ。
エメラルドグリーンの海に、奇岩・怪石が連続して現れます。
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犬岩
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海の宮殿(の周辺) ※海の宮殿は右側の座席からは撮りにくかったです……
なお、写真撮影に関しては、遊覧クルーズの前半は左側の座席、後半は右側の座席が適していました。
この先、いつもなら外海に出て、マンモス岩を観覧するのですが、外海が荒れていて岩礁を越えられないとのアナウンス。引き返して島の西側に向かいます。
外海に出ると、海の色が一変します!
船の揺れも激しくなり、波しぶきも容赦ありません。
激しい風浪で、T君の髪はサリーちゃんのパパ状態でした(゚Д゚)
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鷹が営巣中の岩を過ぎ(遠目ながら、岩頭に巣とヒナが見えました(*^o^*))、
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断崖が見えてくると、
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いよいよクルーズ船最大の見所・蛇ヶ谷が現れます。
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断崖が岩の神殿のようです。
その神殿の裂け目に、荒波の中、船はギリギリまで接近していきます。
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船内の興奮度もマックス!
その余韻をひきずったまま、勝本港へ帰港しました。
昼食は、昨年もお世話になった勝本港の「大幸」さんへ。
全員がウニ丼定食を注文。
ご飯の上が全てオレンジ色という豪勢なウニ丼で、価格も(東京と比べれば)リーズナブル。
美味しゅうございました。
午後は、芦辺でJ先生のキレッキレの舞いを拝見。
J先生、今年もありがとうございました。
さて、もう一泊したいところですが、明日は本業……
皆様より一足先に失礼します。
壱岐空港から長崎空港を経由して羽田空港へ帰還しました。
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〔ふたたびの壱岐へ 終〕


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