紅葉の裏磐梯・猪苗代 ③天鏡閣
本日は午前10時から、天鏡閣と福島県迎賓館の特別公開(令和元年11月上旬、福島県猪苗代町)。
同宿のMさんと、中ノ沢温泉「万葉亭」を午前9時過ぎには出立しました。
駐車場(無料)に車を駐め、坂道を少し登ると、天鏡閣の表門に到着です(年中無休、通常入館料370円、福島県迎賓館との共通特別公開参加料~要予約、ティーセット料含む~1070円)。
天鏡閣は、今まさに紅葉の盛り。
特に、表門周辺の色づきは見事でした。
天鏡閣は、旧有栖川宮家(同家断絶後は、同家の祭祀を承継した高松宮家)の別邸。
明治41年(1908年)の竣工で、本館、別館及び表門は国重文。
本館の外観は、白亜のルネッサンス様式・洋風建築です。
(訪問当日は快晴w この地方では、この季節、極めて稀なことです。)
さて、本館受付で参加料をお支払いし、「食堂」で待つことしばし。
午前10時から、解説付きの特別公開が始まりました。
(1F「食堂」の窓辺)
各室、調度品とも、意匠を凝らした優雅な佇まいです。
(1F「客間」のシャンデリア)
(1F「撞球室」のビリヤード台 NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」のロケで使用されました。)
八角形の「塔屋」まで登ることもできます。
「ブラタモリ」のロケで、タモリさん(と近江アナ)が登ってくれたお陰(その後に、我々一般人もOKに)だそうですw
(「塔屋」から窓越しに望む磐梯山)
館内見学は1時間程度で終了。
ふたたび「食堂」に戻り、紅茶とお菓子を頂いた後、福島県迎賓館(旧高松宮翁島別邸)へ移動します。
【附 天鏡閣の「コロッケレー」】
天鏡閣敷地内の売店で販売されているカレー味のコロッケ。
1個163円。サックリ揚がっていて、美味しうございました。
「ブラタモリ」のロケで、タモリさんと近江アナも召し上がったそうですw
〔④福島県迎賓館(旧高松宮翁島別邸) へ続きます〕