星と温泉と鉄鉱石の里 ②尻焼温泉「星ヶ岡山荘」
本日の宿は、尻焼温泉「星ヶ岡山荘」です(平成30年8月上旬、群馬県中之条町)。
川底から涌き出す熱い湯から付いた名前が尻焼温泉。現在でも水着で入浴できます。
「星ヶ岡山荘」さんは、そんな尻焼温泉の名旅館。昨年経営が変わられたそうです(旧「関晴館」)。
チェックインの際には、生ビールがw
運転してきた身としては嬉しいですね。 ※ソフトドリンクも選択可です。
さて、部屋にご案内いただく際、廊下を歩いていると、鈴虫の声がリーン、リーンと聴こえてきます。
一瞬、BGMかな、と思ったら本物でした。廊下の両端に、鈴虫の籠が置かれていたんですね(*⌒▽⌒*)。
早速入浴を!
この時間帯の男湯は、狭い方の大浴場&階段を下ってゆく露天風呂です。
泉質は、カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉。
湯あたりのしにくい優しい湯です。勿論、全て源泉掛け流し。
佳い温泉には独特の香りがあります。
ここの湯は、微かな硫化水素臭に、これまた微かな鉄の香りが混じっていました。
夕食は、旬の食材、地の産物が並びます。
どれも逸品でしたが、特に上州牛・もち豚の冷皿と、何よりご飯が美味しかったです。
食後は風呂が男女入替わって、広い方の大浴場&露天風呂へ。
露天風呂からは、満天の星空!
温めの湯に浸かりながら、20分ほど眺めていました。
同時に、当旅館を「星ヶ岡山荘」と命名された理由も腑に落ちました。
(写真は、翌朝撮影した広い方の露天風呂。なお、浴場の写真は、全て他の入浴客がいない状況で撮影したものです。)
滞在を通じて、番頭格とおぼしき女性スタッフの方には、いろいろとお心遣いを頂き、ありがとうございました。
旅館の題字は、片岡鶴太郎画伯が揮毫されたそうで、画伯の絵も数点飾られていました。
また、是非お世話になりたい宿です。
〔③チャツボミゴケ公園 へ続きます〕
本、届きました。
熟読させて頂きます!