2015年8月9日

極上の会津へ【2日目 ③芦ノ牧温泉「仙峡閣」】

本日の宿は、会津若松市の南郊にある芦ノ牧温泉「仙峡閣」
「日本秘湯を守る会」加盟の宿です。
本日の宿泊者は、私一人とのこと……。
平日とはいえ、宿のことが心配になってしまいましたが、反面、温泉を独り占めすることができます。
泉質は、カルシウム・ナトリウムー硫酸塩・塩化物温泉(含食塩石膏泉)
サラッとしています。
仙峡閣は芦ノ牧温泉唯一の自噴泉とのこと。楕円形の湯船の3分の1程(写真手前)が深い造りとなっていて、足下から新鮮な源泉がコンコンと湧き出ています(源泉掛け流し、24時間入浴可)。

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大浴場の外には、小さな露天風呂もありました。
先刻までの夕立も上がり、ヒグラシの声が聴こえてきました。

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客室からの眺めです。
芦ノ牧温泉は、大川(阿賀川)の峡谷にあるため、風光明媚の地。
「大内宿」や「塔のへつり」などの観光地も至近です。

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入浴後は付近を散歩。
仙峡閣の本館は、旧・武徳殿(剣道場)を移築したものとのことで、歴史と風格を感じます。

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食事は朝夕とも個室で、地元の旬の食材をいただきました。
たった一人の宿泊客のために、至れり尽くせりで、会津人のやさしい心を感じました。
お世話になりました。
【3日目 ①鶴ヶ城と茶室麟閣 へ続きます】


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