2023年9月24日

雪の肘折温泉「湯宿 元河原湯」

令和5年の新年は、本業多忙で迎えました。
1月下旬に予定していた沖縄旅行も無期延期となりました……お陰様です。
という次第で、雪深き季節、山形県の名湯・肘折温泉へ癒やしの旅です(令和5年2月下旬)。

山形駅で途中下車し、山形城内にある山形県立博物館へ(月休・年末年始休、入館料300円、山形市)。

国宝土偶 縄文の女神を堪能しました(*^▽^*)  ※館内は原則として写真撮影可です。

山形新幹線の終点・新庄駅からは宿の送迎車で吹雪の中を約50分、途中、雪の中から突然現れた巨大こけしに驚きながら、肘折温泉「湯宿 元河原湯」に到着(日本秘湯を守る会加盟、山形県大蔵村)。
お世話になるのは3回目。今回は、2泊お世話になります。

早速、貸切風呂「かわら湯」へ(時間予約制・宿泊者限定・無料)。

たっぷりした信楽焼の浴槽と褐色の濁り湯に癒やされます。
元河原湯源泉の源泉掛け流し(湯温約41℃)で、泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉です。

食事は、夕朝食とも、地の食材を使用した逸品が並びます。中でも、ご飯は絶品です(*^o^*)
なお、朝食にはお餅も出るので、昼食いらずでした。

中日(2日目)は、持参した本業の宿題(´д`)に取り組みながら、疲れた頃に入浴するというスタイル。

温泉街の中心にある共同湯「上ノ湯」です(入浴料400円・宿泊客無料)。
広々とした内湯で、こちらも源泉掛け流し。お地蔵様の足許から湯が絶え間なく注がれています(*^o^*)
湯気ではっきりしませんが、湯の色は青みがかっていて、源泉も異なります(上の湯1~3号源泉と肘折3・5号源泉のブレンド、湯温約42℃)。

肘折温泉は月山カルデラの中にあり、温泉街の中で微妙に泉質の異なる温泉が複数湧いているのが特徴です(より濃い炭酸泉もあります)。

午後は、宿4階の男湯「地蔵の湯」へ。
こちらは、肘折5号源泉と元河原湯源泉のブレンド掛け流し(湯温約42~43℃)で、色はやはり褐色です。

※浴室の写真は、いずれも他に入浴者のいない状況で撮影したものです。

このような感じで2泊3日、肘折の湯を満喫しました。

また、明日から働きます。

〔終〕


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