2023年5月27日

紀行 積丹ブルー ③上ノ湯温泉「銀婚湯」

本日の宿は、上ノ湯温泉「銀婚湯」です(令和4年6月上旬、北海道八雲町、日本秘湯を守る会加盟)。

温泉開削・湧出の日が大正天皇の銀婚日であったため、「銀婚湯」と命名されたそうです(公式パンフより)。

早速、入浴を。

当館には5本の源泉と11の湯舟(野天風呂含む)があり、各源泉を単独もしくは混合で使用しています。
泉質は、ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉などで、源泉別に微妙に異なります(公式パンフより)。
勿論、源泉掛け流しです(一部高温泉のため地下水を加水)。

まずは、ケヤキ並木の中を通って、野天風呂「杉の湯」へ。

野天風呂は、フロントで専用の鍵を借りる仕組みです(宿泊者無料)。

微かに鉄の香りがする好みの湯でした。

 

続いて川向こうの野天風呂「どんぐりの湯」へ。

川向こうの野天風呂の鍵には熊よけの鈴が付いています。
年数件ほどヒグマの目撃情報があるためでしょう(「ひぐまっぷ」というサイトで出没情報を確認できます。)。

周囲を見回しドキドキしながら入りましたが、蛙やウグイスの音も聞こえる気持ちのよい野天風呂でした。

 

夕食には、モウィサーモンのレモン土佐漬、帆立のバター醤油焼き、さわらのクリーム醤油ソース、鶏すきなど、北海道に来たことを感じられる品々が並びました。
朝食の味噌汁の具「みみのり」も珍しく美味しかったです(*^o^*)

 

翌日のチェックアウトまで、さらにいくつかの湯舟に入りましたが、とても全ては制覇できませんでした。
再訪を楽しみにしております。

(露天風呂(男湯))

(大浴場(男湯)「渓流の湯」)

(川向こうの野天風呂「もみじの湯」)

※浴場の写真は、全て他の入浴者がいない状況で撮影しています。

〔④函館五稜郭と香雪園 へ続きます〕


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

最近の記事

最近の記事