重陽の構造線 ①上越名家と旧師団長官舎
重陽の節句(菊の節句)の頃、新潟県上越市から糸魚川市の周辺を旅しました(令和5年9月上旬)。
上越市には「上越名家」と呼ばれる4つの古民家があります。
今回の旅では、その内「林富永邸」と「白田邸」を訪れました。
林富永邸は、春と秋に一般公開されているほか、邸内で営業する「CAFE HAYASHI(カフェ・ハヤシ)」の営業日(金土日祝)に拝観することができます(新潟県上越市)。
庭園は、苔庭に杉などの巨木・銘木を配しています。
田園風景を借景としているため、非常に奥行きを感じました。
カフェでは、「八酵手織り箱(ドリンクセット)2段」を賞味(2500円、要予約)。
見た目も味も美しい4種類の発酵軽食と4種類の発酵+スイーツのセット。
ドリンクは、ほうじ茶を選択。
朝食を抜いて伺った甲斐がありました(*^o^*)
食後は、白田邸へ 。
こちらは、春・秋の一般公開期間のほか、特定の土日(公式HP参照)に拝観することができます。
私の場合、当日予約でしたが、運良く拝観することができました(協力金500円、邸宅裏に臨時駐車場あり)。
欄間の透かし彫り、額縁庭園、それに花嫁衣装などの展示物が見所です。
当日は管理人の女性の方が懇切丁寧にご案内くださいました。
ありがとうございました。
続いて、高田の街中にある旧師団長官舎へ(無料、月休・年末年始休、無料駐車場あり)。
旧陸軍第13師団の師団長・長岡外史の邸宅として、明治43年(1910年)に建てられた和洋折衷建築です。
館内には、喫茶コーナーもあります。
ショップコーナーでは、高田公園の桜材を使用したという「組子サクラコースター」が目を引きました。
何種類かある中、雪の結晶の形を組んだコースター2種類を1個ずつ購入しました。
上越高田ICから高速(上信越道・北陸道)に乗り、糸魚川ICで降ります。
本日の宿は、そこからR148を南下して長野県へ入ったところにある小谷温泉「大湯元山田旅館」です。
〔②再訪 小谷温泉「大湯元 山田旅館」 へ続きます〕