2023年6月4日
葉月の京都 ⑤大徳寺龍源院・黄梅院と瑞峯院
大徳寺に到着です(令和4年8月下旬、京都市)。
まずは、龍源院へ(拝観料350円)。
当院の壺庭「東滴壺」が大好きでして……
様々な角度から眺めます。
他にも素晴らしい庭園があります(国名勝)。
(方丈前石庭「一枝坦」)
(方丈北庭「竜吟庭」)
さて、黄梅院が特別公開されていました(拝観料1000円)。
通常非公開の塔頭寺院で、秋などに特別公開されることはありますが、撮影は不可。
それが、今夏は寺院主体の特別公開ということで、撮影も許可されていました。
「直中庭」は利休の作。瓢箪型の池が特徴です。
「破頭庭」
白川砂(手前)と苔(奥)に区切られ、柱石2本のみが立つ、簡素ながら素晴らしい庭園です。
初めて見る院内は、素晴らしい景色の連続。
ご住職から「お暑い中ご苦労様でした」とお声掛け頂きました。
旅の終わりは、瑞峯院へ(拝観料400円)。
枯山水庭園「独坐庭」
打ち寄せる荒波に見立てた白砂が見事です。
こちらは「閑眠庭」 重森三玲氏作の十字の庭です。
拝観後は、高桐院(拝観休止中)の参道に立ち寄り、
府立大学前の「いいちょ」で醤油ラーメン(大盛800円)を頂いてから帰京しました。
〔葉月の京都 終〕