2025年3月22日
冬の松本 ②旧制高等学校記念館、松本市美術館と坂巻温泉「坂巻温泉旅館」
2日目です(令和6年12月下旬、長野県松本市)。
浅間温泉から松本市のコミュニティバスに乗車し、旧制高等学校記念館へ(観覧料310円→R7.4以降は無料)。
学都松本の礎・旧制松本高等学校(国重文、信州大学教養学部の前身)を中心とした展示施設です。
旧制高校全41校の校章や、特攻死した戦没学徒(菫の人)の紹介など、充実の展示内容。
パネルの人物達が語る言葉にも、深いものがありました。
ふたたび松本市のコミュニティバスに乗車し※、松本市美術館へ(入館料410円)。 ※歩いても10分程度です。
松本市出身の芸術家・草間彌生氏の作品などが展示されています。
ただ、撮影可能な作品は「大いなる巨大な南瓜」のみ。
体験型のインスタレーション作品も印象的でした。
またもや松本市のコミュニティバスに乗車し、松本バスターミナルへ。
高山行の特急バス※に乗り換え、2日目の宿・坂巻温泉「坂巻温泉旅館」(日本秘湯を守る会加盟)へ向かいます。
※冬期は上高地線が運休のため、高山線のみ利用可能です。
親子滝の付近から雪が降り始め、坂巻温泉に着く頃には完全に雪国。
宿はバス停の目の前。
とはいえ一瞬で冷えましたので、早速入浴です!
まずは内湯へ。
源泉は70℃超と高温のため、加水の上、浴槽では約40℃の適温で掛け流されています。
泉質は単純硫黄温泉(硫化水素型)。
白い湯の華の舞う極上の湯です(*^▽^*)
露天風呂も極上の雪見風呂!
※浴場の写真は、全て他に入浴者がいない状況で撮影したものです。
降雪は終夜降り続き、翌朝の松本行特急バスに乗るのも一苦労でした。
〔③旧林家住宅 へ続きます〕