2023年12月10日
京と近江の春 ③常照皇寺と黒田の百年桜
洛北の桜は京の最後に訪れます。
本日は、Tくんとレンタカーで洛北の桜巡りです(令和5年4月中旬、京都市)。
貸出時にガソリンほぼゼロというトラブル(初体験)を乗り越え、まずは常照皇寺に到着(拝観料支納500円程度、京都市右京区)。
南北朝の動乱の中、波乱の生涯を送った北朝初代・光厳上皇が出家開創したお寺です。
残念ながら、九重の桜と左近の桜は既に散り、御車返しの桜も落花が始まっていました(´д`)
庭園は、秋のような風情……
門前の紅枝垂桜だけは見頃でした(*^▽^*)
続いて訪れたのは、黒田の百年桜(無料の臨時駐車場あり)。
京都で最後に咲く桜。
満開でした(*^o^*)
R477名物「百井別れ」(一回では左折できない国道)を経由し、古知谷阿弥陀寺へ(拝観料500円、1~2月休)。
紅葉の季節に訪れて以来、二度目の訪問です。
石楠花(シャクナゲ)が見頃でした(*^o^*)
本日最後の目的地は、大原の寂光院(拝観料600円)。
桜の見頃は過ぎていましたが、山吹(ヤマブキ)が見頃でした(*^o^*)
緋毛氈の上でお抹茶(500円)を頂戴し、渇いた喉を潤します。
夕食はいつもの「二条有恒」さんで。
ふぐ唐や蛤が、とりわけ美味でした(*^▽^*)
〔④石山寺と蘆花浅水荘 へ続きます〕