テーマ・カテゴリー: 花
越後妻有の夏 ③逆巻温泉「川津屋」と津南ひまわり広場
2日目の宿は、逆巻温泉「川津屋」です(令和5年8月上旬、新潟県津庵町)。
当日の宿泊者は、私と両親の1組のみ。
到着早々、部屋を2部屋用意していただき、恐縮の至りでした……
早速、洞窟風呂「蛇の湯」へ。
泉質は、ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉。
泉温41℃、pH8.1の……
2024年7月7日
続きを読む 越後妻有の夏 ②秘境秋山郷
2日目。本日は、秘境秋山郷を目指します(令和5年8月上旬)。
松之山温泉から津南町へは、細い一車線の道を走行。
途中、留守原の棚田(新潟県十日町市)を訪れ、
川の展望台(新潟県津南町)では日本最大級の信濃川河岸段丘を一望し、
津南町の中心市街地を過ぎると、いよいよ秋山郷のエリア。
……
2024年7月7日
続きを読む 越後妻有の夏 ①十日町市博物館と越後妻有里山現代美術館MonET
夏の3日間、両親と越後妻有(つまり)の旅に出ました(令和5年8月上旬、新潟県十日町市)。
越後妻有とは、現在の新潟県十日町市と津南町の歴史的広域地名です。
3年に1度開催される(トリエンナーレ)「大地の芸術祭」で知られるようになりました。
上越新幹線・越後湯沢駅からレンタカーで、まずは十日町市博物館へ(入館料……
2024年7月7日
続きを読む 六華苑から徳川園の旅 ④尾張名古屋の徳川園
榊原温泉で迎えた朝(令和5年6月上旬、津市)。
宿を出立する前に、隣接する射山神社に参拝しました。
榊原温泉が伊勢参宮途上の「湯ごり」の地であった面影が残っている場所です。
近鉄特急に乗って、一路名古屋へ。
駅BTからは観光ルートバス「メーグル」に乗車(1Dayチケット500円)。約30……
2024年5月4日
続きを読む 六華苑から徳川園の旅 ③高田本山専修寺と榊原温泉「神湯館」
湯の山温泉から近鉄線→高田本山駅→タクシーと乗り継いで、高田本山専修寺へ(令和5年6月上旬、津市)。
(山門(重文)から御影堂(国宝)を望む)
専修寺は、真宗高田派の本山寺院。
平成29年には、御影堂と如来堂が国宝に指定されました。
(御影堂と如来堂をつなぐ通天橋(重文))
両堂内とも無料……
2024年5月4日
続きを読む 六華苑から徳川園の旅 ②諸戸氏庭園と湯の山温泉「鹿の湯ホテル」
六華苑に隣接する諸戸氏庭園へ(令和5年6月上旬、三重県桑名市)。
こちらは初代・諸戸清六の邸宅・庭園で、春・秋の一部期間のみ公開されています(国名勝、入園料500円※六華苑との共通券有、月休)。
順路に従い、御殿(国重文)前の松の美しい池庭(国名勝)を横目に進むと、
菖蒲池(国名勝)が現れ……
2024年4月14日
続きを読む 六華苑から徳川園の旅 ①桑名の六華苑
梅雨の季節、三重県北部と名古屋へ、庭園・寺社・温泉を巡る旅に出ました(令和5年6月上旬)。
桑名駅で下車し、タクシーで六華苑へ(三重県桑名市、入苑料460円、月休・年末年始休)。
六華苑は、桑名の山林王・(二代)諸戸清六の邸宅(洋館及び和館は国重文、庭園は国名勝)。
特に洋館部分は、鹿鳴館などを手……
2024年4月14日
続きを読む みちのく岩手古寺巡礼 ③成島毘沙門堂とえさし藤原の郷
古寺巡礼の旅も最終日(令和5年5月中旬)。
釜石道を東和ICで降りると、5分ほどで成島毘沙門堂・三熊野神社に到着します(岩手県花巻市)。
毘沙門堂に祀られていた兜跋(とばつ)毘沙門天立像(国重文・平安中期)は、現在、宝物館で拝観することができます(拝観料500円)。 ※撮影は不可
像高4.……
2024年4月14日
続きを読む みちのく岩手古寺巡礼 ②猊鼻渓、正法寺と黒石寺
2日目は小雨降る一日。猊鼻渓(げいびけい)からのスタートです(国名勝、令和5年5月中旬、岩手県一関市)。
昨日訪れた厳美渓(げんびけい)は同じ一関市内にあり、名称も酷似していますが、以下のような違いがあります。
・厳美渓 一ノ関駅からみて西側 栗駒山噴火による堆積岩を磐井川が浸食してできた渓谷
・猊鼻渓 ……
2024年4月13日
続きを読む みちのく岩手古寺巡礼 ①世界遺産 平泉
風薫る5月、岩手県の古寺を巡る旅に出ました(令和5年5月中旬)。
一ノ関駅からレンタカーで、まずは厳美渓(げんびけい)へ(国名勝・天然、岩手県一関市)。
新緑が奇岩、深淵に映えます(*^o^*)
栗駒山の噴火で堆積した凝灰岩が磐井川で浸食、形成された渓谷です。
続いて、達谷窟(たっこくのいわや)……
2024年4月13日
続きを読む 京と近江の春 ④石山寺と蘆花浅水荘
最終日(三日目)は、氷雨が降り続く肌寒い一日でした(令和5年4月中旬、大津市)。
Tくんとは石山寺で現地合流です(拝観料600円、「紫式部展」別途300円)。
3度目の訪問となります。
桜は既に散り去り、新緑まばゆい境内でした。
多宝塔(国宝・鎌倉)や寺名の由来となった珪灰岩(国天然……
2023年12月10日
続きを読む 京と近江の春 ③常照皇寺と黒田の百年桜
洛北の桜は京の最後に訪れます。
本日は、Tくんとレンタカーで洛北の桜巡りです(令和5年4月中旬、京都市)。
貸出時にガソリンほぼゼロというトラブル(初体験)を乗り越え、まずは常照皇寺に到着(拝観料支納500円程度、京都市右京区)。
南北朝の動乱の中、波乱の生涯を送った北朝初代・光厳上皇が出家開創したお寺です。……
2023年12月10日
続きを読む 京と近江の春 ②近江商人の里 五個荘Ⅱ 藤井彦四郎邸と石馬寺
最後の近江商人屋敷 藤井彦四郎邸は金堂の町並からやや離れた場所にあります(令和5年4月中旬、東近江市、3館共通入館料1000円、月休・祝翌休)。
藤井彦四郎は、人造絹糸やスキー毛糸の製造等で一代で財をなした人物です。
総ヒノキ造りの客殿と庭園は美しいの一言……
広大な敷地内には山小屋風……
2023年12月10日
続きを読む 京と近江の春 ①近江商人の里 五個荘Ⅰ 外村繁邸と中江準五郎邸
春爛漫の頃、近江商人発祥地の地 五個荘(ごかしょう)を訪れました(令和5年4月中旬、滋賀県東近江市)。
同行者はビジュアル系ベーシストのTくんです。
観光案内所「ぷらざ三方よし」からレンタサイクルでスタート(電アシ付3時間1100円)。
「三方よし」とは、近江商人の経営哲学「売り手よし、買い手よし、世間よし」……
2023年12月10日
続きを読む 丹後の海と京紅葉 ⑤金戒光明寺
今回の旅も、いよいよ終わり(令和4年12月上旬、京都市左京区)。
最終目的地を事前に決めていた訳ではありませんが、まだ紅葉が残っていそうな金戒光明寺を選択しました(拝観料庭園等共通1000円)。
回遊式庭園「紫雲の庭」は、今まさに紅葉の盛り。
選択は間違っていなかったようです(*^▽^*)
大方……
2023年11月23日
続きを読む 丹後の海と京紅葉 ④白龍園
旅の三日目(最終日)。
本日は、春秋のみに特別公開される白龍園を初めて訪れました(令和4年12月上旬、京都市左京区、完全予約制、入園料1600円)。
同行者はMさんです。
国際会館駅から京都バスで訪問しましたが、叡山電車の二ノ瀬駅からもアクセス可能です。
公開最終日だけに、紅葉は見頃過ぎ……
2023年11月23日
続きを読む 丹後の海と京紅葉 ③丹後半島と伊根の舟屋
旅の二日目。本日はレンタカーで丹後半島を一周します(令和4年12月上旬)。
木津温泉を出立し、まずは静御前生誕地へ(京都府京丹後市)。
静御前の生誕地については諸説ありますが、令和4年のTVアニメ「平家物語」でも丹後説を採用していました。
蒲入ロードパークからの絶景(京都府伊根町)。
……
2023年11月23日
続きを読む 丹後の海と京紅葉 ②木津温泉「丹後の湯宿 ゑびすや」
本日の宿は、木津温泉「丹後の湯宿 ゑびすや」です(令和4年12月上旬、日本秘湯を守る会加盟、京都府京丹後市)。
2度目の訪問となります。
(本館(大正館)の外観 竜宮城のようです)
レンタカーで到着したMさんと現地合流し、今回の旅の同行者4名が揃いました(*^o^*)
(新館ロビー 竹林の庭園が美しい)
……
2023年11月23日
続きを読む 丹後の海と京紅葉 ①天橋立飛龍観
丹後の青い海と松葉ガニを求めて旅をしました(令和4年12月上旬)。
天橋立駅で下車。リフトに乗って、まずは天橋立ビューランドへ(入園料&リフト・モノレール往復共通券850円、京都府宮津市)。
天橋立はこれまで2度訪れていますが、ここから眺めるのは初めてです。
龍が天に昇る姿から付けられた名が「飛龍観」……
2023年11月23日
続きを読む 土湯温泉「山根屋旅館」と御倉邸
本業出張後に、土湯温泉「山根屋旅館」に宿泊しました(令和5年7月下旬、福島市)。
早速、入浴です。
(一番気に入った円形の浴槽)
当旅館の湯は、すべて源泉掛け流し。
(長い浴槽のため、湯口の近くは熱湯、遠くはぬる湯でした)
泉質は、内湯がナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(自……
2023年10月9日
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