2022年7月31日
花咲くみやこ路 ②楊谷寺の花手水
善峯寺を後にし、柳谷観音 楊谷寺(やなぎだにかんのん ようこくじ)へ(京都府長岡京市、拝観料:通常期500円・ウィーク開催時700円、時間制有料駐車場あり)。
近年、季節の花々を手水鉢に浮かべた花手水(はなちょうず)で有名になったお寺です。
公共交通機関は無いに等しいため、今回レンタカーで訪れることにしました。
門前では、満開の陽光桜がお出迎え(*^▽^*)
やや色の濃い早咲きの桜です。
境内に5つある花手水には、それぞれ愛称がつけられています。
まずは、山門をくぐってすぐの龍手水。
釈迦誕生仏が菜の花や八重咲きの椿に囲まれていました。
本堂で靴を脱ぎ、書院への渡り廊下にさしかかると、そこには庭手水。
一面に桜の花びら。苔との相性も抜群です。
書院庭園「浄土苑」も、想像以上の名庭。
書院の端には、恋手水。
八重咲きの椿に可愛らしいスズメ?たちが並んでいました(*^o^*)
残る二つは、琴手水と
苔手水でした(この間に結構なアップダウンがあります)。
楊谷寺は、元来、弘法大師の「独鈷水」で知られた眼病平癒の祈願所。
それをここまで「魅せる」「映える」お寺とされたことに、正直感服いたしました。
〔③粟生光明寺 へ続きます〕