2022年6月19日

北三陸と南部氏の史跡 ④南部利康霊屋と九戸城跡

3日目、最終日です(令和3年8月上旬)。
まずは、南部利康霊屋へ(青森県南部町)。
史跡聖寿寺館跡案内所に車を駐め、拝観券を購入すると、職員の方が鍵を持って案内してくれます(年末年始休、拝観料300円、駐車場無料)。
南部利康霊屋は、桃山期の豪華絢爛な建造物(国重文)。
若くして亡くなった利康のために父・利直が創建したもので、現在は覆屋によって保護されています。
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霊屋は黒漆、金箔、極彩色の絵などに彩られていました。
内部の写真撮影は禁止されているので、解説版の写真を代わりに。
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続いて、南部氏が聖寿寺館から本拠を移した三戸城跡に登城し、
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九戸城跡へ(岩手県二戸市、国史跡、駐車場無料)。
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秀吉による天下統一戦最後の戦いとなった九戸政実の乱で著名な城郭です。
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九戸勢5千は蒲生氏郷ら6万5千の大軍を相手に善戦しましたが、最後は謀略によって力尽きました。
乱の経緯は、小説「天を衝く」(高橋克彦著)において脚色を交えつつも爽快に描かれています。
二戸駅でレンタカーを返却し、東北新幹線はやぶさで帰京。
今回の旅も終わりです。
〔北三陸と南部氏の史跡 終〕


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