吹割の滝と尾瀬かまた宿温泉「梅田屋旅館」
沼田の中心市街地からR120を東へ約25分、吹割の滝に立ち寄ります(令和3年8月下旬、国名勝・天然)。
レンタカーを滝の駅「吹割」の駐車場(無料)に駐めて、遊歩道を下っていくと……
まず、鱒飛の滝が姿を現します。
そこから川沿いの遊歩道を上流に向かうと……
いよいよ吹割の滝です。
河床の岩盤が割れ、そこに川の水が豪快に落ち込んでいます!
別名「東洋のナイヤガラ」。
子供の頃に一度訪れたことがありますが、その微かな記憶よりも遙かに迫力がありました。
滝の上流は吹割渓谷。
吊り橋を渡った先にある山側の遊歩道は通行止めになっていましたので、ここで引き返しました。
※訪問当時の情報です。
滝の駅では、駐車させたもらったお礼に地産のブルーベリージュースなどを購入しました。
再びR120を10分ほど走行すると、片品村の中心にして尾瀬の群馬県側入口・鎌田に到着。
本日の宿、尾瀬かまた宿温泉「梅田屋旅館」はここにあります(群馬県片品村、日本秘湯を守る会加盟)。
早速、大浴場「水芭蕉乃湯」へ。
泉質は、アルカリ性単純泉。
毎分55L、源泉温度40.5℃の湯が注がれています。なお、給湯口源泉ですが循環濾過ありです。
無色透明のサラッとした質感の湯でした。
当館には、大浴場×2、露天風呂×2(いずれも男女交替制)と家族風呂があり、さながら温泉天国です。
(露天風呂「三郎の湯」)
(大浴場「美人蕉(ひめばしょう)の湯」)
(露天風呂「万里姫の湯」)
(家族風呂「はなえみの湯」 空いていれば貸切無料)
※浴場の写真は、いずれも他の入浴客がいない状況で撮影したものです。
夕食は、川魚や山菜を中心とした地産地消の料理。
美味しくいただきました(^_^)
片品の澄んだ空気の中で秘湯にゆっくり浸かった結果、夏バテは嘘のように解消していました。
〔群馬県立歴史博物館 国宝と猫絵 へ続きます〕