2020年3月7日
疾風!秋の信州 ④白骨温泉「小梨の湯 笹屋」
本日の宿は、白骨温泉「小梨の湯 笹屋」です(令和元年10月中旬、長野県松本市、日本秘湯を守る会・源泉湯宿を守る会会員)。
台風の大雨の中を何とか辿り着きました……(´д`)
早速、貸切露天風呂へ(宿泊者無料、1組30分)。
秘湯好きなら誰もが憧れる、やや青みがかった乳白色の濁り湯です(*^▽^*)
当館の源泉は自家源泉の「小梨の湯」で、泉質は含硫黄・カルシウム・マグネシウム・炭酸水素塩温泉。
全ての湯船が源泉掛け流しです。
続いて内湯へ!
ほのかな硫化水素臭と木の香かおる圧巻の浴場です(*^o^*)
湧出時は実は無色透明な白骨の湯。
温泉中のカルシウムが炭酸ガスと反応し炭酸カルシウムとなることで、白濁するのだそうです(公式パンフより)。
(湯船の縁には炭酸カルシウムが付着凝固し、秋芳洞の百枚皿のような文様を描いていました)
※浴場の写真は、全て橙一行以外の入浴客がいない状況で撮影したものです。
「三日入れば三年風邪をひかない」と古くから言い伝えられる白骨温泉(公式パンフより)。
一泊しか滞在できないのが残念です……
温泉のことばかり記しましたが、接客や食事、部屋なども申し分ない宿です。
なかなか予約の取りにくい人気の宿ですが、必ずまたお世話になりたいと思います。
さて、気がかりといえば、現在通過中の台風です。
TVのニュースでは、松本と東京などの主要都市を結ぶ鉄道(特急を含む)・高速バス等は全て運休か運休予定との情報が流れていました……
〔⑤木曽路 奈良井宿 へ続きます〕