2020年1月26日
紅葉の裏磐梯・猪苗代 ④福島県迎賓館(旧高松宮翁島別邸)
天鏡閣でのティータイム後は、約500m離れた福島県迎賓館(旧高松宮翁島別邸)へ(令和元年11月上旬、福島県猪苗代町)。
車でも徒歩でも移動可能です。
福島県迎賓館は、有栖川宮家の祭祀を承継した高松宮宣仁(のぶひと)親王殿下が、有栖川宮威仁(たけひと)親王妃慰子(やすこ)殿下の保養のために、大正11年(1922年)に建設した純和風の別邸です(国重文)(公式パンフより)。
こちらも庭園の紅葉が見頃を迎えていました。
庭園だけなら5月から10月の間、観覧可能ですが、別邸(建物)内部の見学は特別公開時のみとなります(天鏡閣との共通特別公開参加料1070円、要予約)。
天鏡閣とは別の方が、別邸内を解説付きで案内してくれました。
まずは、別邸内から望む庭園と猪苗代湖を。
(窓外の景色が一部歪んで見えるのは、建築当時の大正ガラスのためです。)
別邸の意匠は、近代和風建築の粋を凝らしたもの。
欄間から畳の縁まで、見事なものでした。
これにて、天鏡閣&福島県迎賓館の見学は終了。
昼食は、強清水の「千本蕎麦」で、ざる蕎麦の大盛りを頂きました(Mさんが、運転のお礼と言って、奢ってくれました(*^-^*))。
旅の最後は、天神浜へ。
秀麗な磐梯山と猪苗代湖のコラボを眺めて、今回の旅も終了です。
〔紅葉の裏磐梯・猪苗代 終〕