2019年1月27日

冬の白河 ①甲子温泉「旅館 大黒屋」

東北新幹線・新白河駅から宿の送迎バスで約30分。
甲子温泉「旅館 大黒屋」に宿泊しました(平成30年12月中旬、福島県西郷村)。

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(写真は、大岩風呂。100%源泉掛け流し。基本混浴ですが、女性専用時間帯があります。)
「大黒屋」は、日光国立公園の中にある日本秘湯を守る会加盟の宿
周囲は既に白銀の世界でした。

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チェックイン後、早速、大岩風呂へ。
本館からは長い階段を下った上、阿武隈川の源流に架かる橋を渡っていく必要があります(冬期は積雪&凍結注意。傘や防寒着も用意されています。)。

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大岩風呂は、深さ1.2mの立ち湯。
元は河原だったと思われ、足許の岩盤からぬるい源泉(泉質:単純温泉)が湧き出しています。
壁の岩肌からも、やや熱めの源泉が流入していますが、それでもぬる湯。
その分、長湯ができ、じんわり身体が温まってきます。湯冷めしにくい名湯です。

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大黒屋には、泉質の異なるもう一つの源泉(泉質:カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉)があります。
こちらは、本館からも近い「恵比寿の湯」で楽しむことができます(こちらも100%源泉掛け流し。なお、洗髪等は「恵比寿の湯」のみ可です。)。
単純温泉に比べると、ややキシキシ感のある泉質で、個人的には単純温泉の方が好みでした。

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大岩風呂が女性専用となる時間帯は、横にある「櫻の湯」(基本女性専用)が男性専用となり、同じ泉質(単純温泉)を楽しむことができます。
もっとも、雰囲気その他で、やはり大岩風呂が随一です。

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夕食はテーブル毎に仕切りのある食事処で、川魚など地の食材に舌鼓。
なお、本館は新しく清潔感のある建物で、全室ウォシュレットトイレ完備&禁煙。もっとも、各階毎に喫煙室がありますので、喫煙者にも配慮されています。

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都心からも遠からず、極上の源泉掛け流し温泉を味わえる甲子温泉「大黒屋」。
休前日を除けば一人泊も受け入れてくれます。
お気に入りの宿となりました。
※浴場の写真は全て、宿の撮影ポリシー(下記)を遵守し、他の入浴者がいない状況で撮影したものです。

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〔②白河小峰城 へ続きます〕


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