2017年11月4日
北信州の秋 ②紅葉の松川渓谷と七味温泉「渓山亭」
田中本家博物館を後に、紅葉の名所・松川渓谷へ向かいます(平成29年10月下旬、長野県高山村)。
山田温泉を過ぎると、本格的な山道に。山の粧いもオレンジや赤へと変わってゆきます。
道沿いの駐車場(5台程度、無料)へ車を駐め、徒歩で坂道を下っていくと……
雷滝に到着です。
裏側からも眺めることができるので、裏見の滝とも呼ばれています。
凄まじい滝しぶきです(゚Д゚)。
かなり濡れましたが、周囲は見事な紅葉で、ここまで来た甲斐がありました。
さて、本日の宿は、松川渓谷の奥に佇む七味温泉「渓山亭」です。
泉質は、カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉。
硫化水素臭の漂う白濁した高温泉で(源泉温度65℃。ただ、露天は温めです。)、これぞザ・温泉というべき名湯です。
(写真は、宿から徒歩5分程の処にある「恵の湯」の露天風呂。宿泊者無料。内湯や有料貸切湯も併設されていますが、利用時間は午後5時半まで。なお、日帰り入浴も可能です。)
湯上がり後も、全く湯冷めせず、いつまでも身体がポカポカしていました。
(写真は、館内にある男性用浴場の露天風呂。)
恵の湯から宿への帰り道、タヌキの親子に出会いました。
道の端からわらわらと出てきて、数えてみると5匹でした(*^o^*)。
〔③小布施の北斎館と岩松院 へ続きます〕