2016年6月23日
中川温泉「かくれ湯の里 信玄館」
神奈川県西部で、朝から本業が入りました(平成28年6月中旬)。
前泊することにしましたが、さて何処に。
箱根や湯河原の宿は高めだし、前都知事のように別荘はないし……。
中川温泉「かくれ湯の里 信玄館」(神奈川県山北町)に決めました。
西丹沢の渓流沿いにある老舗旅館で、その名のとおり信玄の隠し湯の一つです。
この宿の売りは、なんと言っても強アルカリ性(ph10)の温泉。
入った瞬間にツルスベになり、微かに硫化水素臭もする名湯です。
中でも、3つある貸切風呂は、いずれも掛け流し(なお、源泉温度が約34度と低いので、加温しています。)。
宿泊者は無料で利用でき、午後8時までは予約制、それ以降は空いていれば入浴できる仕組みです。※宿泊当時の情報です。
(写真は、貸切風呂「山色(さんしき)の湯」。引き戸を開けると半露天になります。)
(写真は、貸切風呂「丹青の湯」。)
建物は年期が入っていましたが、水回りはリフォーム済みで、各部屋ウォシュレット完備。
食事は量が選べます。私こと橙は小食なので、控えめプランを選択しましたが、それでも刺身、天ぷら、牛ステーキが付いてきました。
宿の前を流れる中川川は、清流中の清流。
その透明度に驚きました。
この季節には蛍も舞うそうで、雨さえ降らなければ蛍観賞ツアー(午後8時~)もあります。 ※宿泊当時の情報です。
山北町には、名瀑百選の一つ「酒水の滝」もあります。
駐車場から徒歩5分で辿り着ける割には、マイナスイオン一杯のお薦め清涼スポットです。
〔終〕