2024年7月7日

越後妻有の夏 ①十日町市博物館と越後妻有里山現代美術館MonET

夏の3日間、両親と越後妻有(つまり)の旅に出ました(令和5年8月上旬、新潟県十日町市)。
越後妻有とは、現在の新潟県十日町市と津南町の歴史的広域地名です。
3年に1度開催される(トリエンナーレ)「大地の芸術祭」で知られるようになりました。

上越新幹線・越後湯沢駅からレンタカーで、まずは十日町市博物館へ(入館料500円、月休・年末年始休)。

国宝展示室では火焔型土器(国宝)を360度方向から鑑賞することができます。
なお、館内は原則撮影可です(三脚・フラッシュ禁止)。

越後縮(ちぢみ)の展示も充実しています。

「小嶋屋総本店」で名物のへぎそばを賞味した後は、

越後妻有里山現代美術館MonET(モエ)へ(入館料1200円、火・水休)。
「大地の芸術祭」のメイン会場となる美術館です。

↑ レアンドロ・エルリッヒ「Palimpsest:空の池」
一見、空と建物が池に反射しているだけのように見えますが…………

↑↓ 目「movements」
無数の小さな時計をムクドリの群れのように配置したインスタレーション作品です(公式パンフより)。

↑↓ 名和晃平「Force」
動粘度を調整された黒いシリコーンオイルが多数の糸となって天井から床に落下し続け、重力を可視化します(公式パンフより)。

他にも見る者を惹きつける展示作品が沢山。
世評に違わぬ素晴らしい美術館でした。

本日の宿は、松之山温泉「和泉屋旅館」
2年半ぶりの再訪となりますが、5つある浴場の全てが貸切制(無料)となっていました(*^o^*)



松之山の濃厚な塩泉を思う存分堪能できました(*^▽^*)

〔②秘境秋山郷 へ続きます〕


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